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土佐出身陸軍々人
谷干城
陸軍中将
谷干城
山地元治
陸軍中将
山地元治
北村重頼
陸軍中佐
北村重頼
阪井重季
陸軍中将
阪井重季
中村重遠
陸軍歩兵大佐
中村重遠
長屋重名
陸軍歩兵大佐
長屋重名
別役成義
陸軍少将
別役成義
吉田数馬
元陸軍中尉
吉田数馬
森岡正元
陸軍少将
森岡正元
岡崎生三
陸軍中将
岡崎生三
竹内正策
陸軍中将
竹内正策
田村久井
陸軍少将
田村久井
武田秀山
陸軍少将
武田秀山
松原正治
陸軍歩兵中佐
松原正治
島村干雄
陸軍少将
島村干雄
藤本太郎
陸軍中将
藤本太郎
安村範雄
陸軍少将
安村範雄
奥宮正勝
陸軍歩兵少佐
奥宮正勝
江口昌條
陸軍少将
江口昌條
村木雅美
陸軍中将
村木雅美
田内三吉
陸軍少将
田内三吉
加藤丈
陸軍少将
加藤丈
由比光衛
陸軍大将
由比光衛
渡邊湊
陸軍少将
渡邊湊
山田良水
陸軍中将
山田良水
山岡熊治
陸軍中佐
山岡熊治
矢野喜代馬
陸軍歩兵少佐
矢野喜代馬
川崎伊勢雄
陸軍騎兵少尉
川崎伊勢雄
土佐出身海軍々人
松永雄樹
海軍中将
松永雄樹
内田正敏
海軍中将
内田正敏
島村速雄
元帥海軍大将
島村速雄
吉松茂太郎
海軍大将
吉松茂太郎
仙頭武央
海軍中将
仙頭武央
横山傳
海軍少佐
横山傳
迅衝隊
土佐藩迅衝隊幹部

幕末、近代国家を築きあげる為の大きな原動力となった土佐。
武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎、吉村虎太郎をはじめ多くの志士が維新に命を散らしその礎となりました。
戊辰の役では板垣退助率いる迅衝隊は各地で戦いその功績は多大であり、板垣自身も野戦司令官としての軍才を如何なく発揮し世に知られ西郷隆盛も軍人としての板垣を絶賛していました。
板垣が軍に在籍していれば日本軍はまた違うものになっていたでしょう。

御親兵では薩摩、長州が献上した歩兵、砲兵の二科兵に比して土佐はこの二科に加え騎兵、工兵と最も軍備が充実しており、騎兵からは日本騎兵の開祖と云われる森岡正元、工兵からは別役成義などこれらの兵科の草分け的存在を輩出しています。

創成期の陸軍では西南戦争で日本最強の薩摩士族軍を相手に熊本城を死守した谷干城は政府、民間を問わず英雄として信望を集めたし、独眼龍として知られた山地元治も日清戦争では難攻不落と云われた旅順を僅か一日で陥落させ古今の名将と讃えられ国民的英雄となりました。
日露戦争での騎兵で有名なのは秋山好古だが、騎兵の正規の戦い方である乗馬戦でコサック騎兵に唯一勝ったのは 土佐の騎兵将校田村久井だけである事は知られていません。
後年の大東亜戦争期のマレーの虎として名高い山下奉文も土佐出身です。
また海軍に目を転じれば幕末に坂本龍馬がその雛形を作り、島村速雄が育て、永野修身で幕を閉じた事を考えれば土佐軍人の海軍における役割の大きさがわかるのではないでしょうか。

郷土部隊は歩兵第44連隊で、多くの高知の若者達が所属し戦地に赴いた。

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