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東京都出身海軍軍人

運用の神様
三浦功 氏名
三浦功(みうら いさお)

最終階級
海軍中将 従三位勲二等功三級
生没年
1850年6月17日〜1919年4月26日
嘉永3年5月8日〜大正8年4月26日
<草創期>

■経歴
嘉永3年5月、江戸霊岸島(現:東京都中央区新川)に幕臣 三浦彦五郎の長男として生まれる。
戊辰戦争では榎本武揚に従い宮古湾海戦を戦った。
明治4年に海軍を志願し兵学寮に入校、6年には副島全権大使の随行で清国に渡航。
其の後西南戦争が始まるや金剛艦副長として参戦する。
以後累進し海軍における各要職を歴任。
日清戦争では「山城丸」艦長として出征し旅順陥落後には旅順口海軍根拠地知港事に就任する。
「富士」回航委員長としてイギリスに出張し任を果たす。
31年海軍少将に進み呉鎮守府兵器部長、呉港務部長兼予備艦船部長を歴任。
日露戦争では戦時艦隊集合地港務部長、旅順港務部長など掃海の任に従事し海軍中将に昇る。
戦後待命となり40年に予備役編入となった。大正8年没。

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