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日清・日露で中隊、大隊を指揮

加藤丈 氏名
加藤丈(かとう じょう)


最終階級
陸軍少将 従四位勲三等功三級

生没年
1859年2月10日〜?
安政6年1月8日〜?

士官生徒三期 歩兵
加藤陸軍少将 経歴

軍歴
高知県士族 加藤健六の長男にして文久2年9月家督を相続する。
陸軍士官学校に入校し明治13年5月 歩兵少尉に任ぜられる。
任官後は仙台鎮台で勤め第2師団となってからも勤続している。
日清戦争には歩兵第5連隊中隊長、日露戦争には歩兵第16連隊大隊長に補し出征、各地に転戦後 沙河会戦で戦傷を負う。
戦功により勲三等の叙せられ功三級金鵄勲章を賜う。
40年2月 歩兵第52連隊長となり同年11月に大佐に進級。
大正2年8月に待命仰せつけられ、同月22日に陸軍少将に昇るとともに予備役編入となった。
その後の丈については不明である。


加藤丈 2
日露戦争實記第四拾編より
歩兵少佐 加藤丈

参考資料
書籍名著者出版社
人事興信録 4版人事興信所人事興信所
日露戦争実記博文館
陸海軍将官人事総覧 陸軍篇外山操芙蓉書房
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