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千葉県出身海軍軍人

日清戦争 黄海会戦を勝利に導いた海将
桜井規矩之左右 氏名
桜井規矩之左右(さくらい きくのぞう)

最終階級
海軍少将 正五位勲四等功四級
生没年
1848年7月6日〜1912年11月27日
嘉永元年6月6日〜大正元年11月27日
<海兵三期>

■経歴
佐倉藩士。海軍兵学寮を卒業し明治九年に海軍少尉補に任官する。
翌年に起こった西南戦争には軍艦「日進」乗組として従軍する。その後、累進し各艦の副長や艦長を歴任。
日清戦争には「比叡」艦長として従軍し黄海海戦に於いては敵艦の砲弾を集中して受け甚大な被害を受けるが屈せずに敵陣を突破し敵艦隊を混乱に陥れ勝利に導いた。
戦後も各艦の艦長やアメリカに渡り建造された「千歳」の回航委員長を務め明治34年に少将に昇り、39年に退役した。

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